経営者のNGマインド
- 1 日前
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おはようございます。FukushiVisionGroup株式会社の塚本です。
おかげさまで、「THE 地域連携力」が少しずつ売れております。先月は8冊、今月は個別注文を含めて既に6冊です。
Instagramで広告を出しているとはいえ、このように買っていただけるのは本当に嬉しいです。
やはり、書き手として知りたいのは、どんな方が、どんな目的で購入されたのか。これはぜひ知りたいところです。
また、読んだ後の感想や、現場での実践状況についても後追いしたい気持ちがあります。
本というのは、ただ購入するだけではダメですよね。積読になってしまいますから。読んで、試して、考察して、そしてさらに試す。このプロセスが重要だと思うのです。
地域連携マーケティングというのは、あまり聞きなれないと思いますが、地域医療・地域福祉を支えることをその先のベネフィットとして、事業を成長させるという二つの軸で掛け合わせている点で、他の営業本とは大きく異なります。
もし、本書を読んだという方がいましたら、ぜひコメントで感想を教えてください。
本日のテーマは「経営者のNGマインド」です。
地域連携を進めるためには、正しい考え方が重要ですが、それは事業を牽引する経営者こそ必要なのです。
これまで、いくつもの事業所を支援してきて思うのは、目的意識が弱く、金のために取り組んでいる経営者は、コンサルを活用してもうまくいかないということです。
根本的な経営者のダメな考え方を修正しなければ、目先の金が露出しすぎて、専門職はついてきません。
経営者のマインドセットについて解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
強すぎる売上思考はマイナスへ転じる
経営者のマインドセットとは、突き詰めれば、本書で再三お伝えしている「地域連携」に対する考え方そのものだと言えます。
私はこれまで、数多くの事業所を支援してきましたが、経営者が地域連携をどのように捉えているか、その姿勢次第で、組織の売上が大きく変化する場面を何度も目の当たりにしてきました。
事業を運営するうえで、「売上」や「利益」を追求すること自体は、もちろん重要です。
しかし、その意識が過度に傾きすぎてしまうと、経営者が思っている以上に、その空気感は事業所の内外へと伝わっていきます。
まずは経営者から職員へ、次に職員からその家族や友人へ、そして最終的には地域全体へと、波紋のように広がっていくのです。
近年、診療報酬や介護報酬の水増し請求、実績の捏造によって事業停止処分を受けるニュースを頻繁に目にするようになりました。
これらの不正が起きる根本的な原因は、組織を束ねる経営者のマインドにあります。
そのマインドが組織文化をつくり、その文化に逆らえない管理職が、高い給与や自らの地位を守るために、結果として法律違反に手を染めてしまうのです。

言語レベルや価値観の差を理解する
経営者の言葉は、非常に重たいものです。
たとえ、そこまで深く考えずに発した一言であったとしても、現場の人間はその言葉を素直に受け止める場合もあれば、拡大解釈やすり替え解釈が加わり、憶測が噂話へと変わっていくことで、組織運営における悪循環を生んでしまうこともあります。
私自身も経験がありますが、実際には言っていないことが、職員側の解釈によって「事実」としてすり替わってしまい、話が前に進まなくなるケースは決して珍しくありません。
どれほど丁寧に説明したつもりでも、言語のレベルの違い、理解力の差、価値観の違いによって、受け取り方は実に様々で、この点に苦労している経営者や管理職は多いのではないでしょうか。
だからこそ、「伝え方が9割」という言葉は、的を射ているのだと思うわけです。
経営者だけでなく、現場の管理者も含めて、「伝える」ことではなく「伝わる」ことを目的にすると、その手法が一つではないことに気づきます。
実際、言葉だけで伝えようとすると、誤解が生じることが多いという経験は、誰しも一度はあることです。
近年、「境界知能」という言葉を耳にする機会が増えてきました。
これは、IQ(知能指数)が70〜85程度の範囲にあり、知的障害(IQ70未満)とは診断されないものの、学習や仕事、人間関係などで困難を抱えやすい状態を指す概念です。
医学的な病名ではなく、人口の約14%、つまり7人に1人が該当するとされ、公的支援の対象外になりやすいことから、「グレーゾーン」とも呼ばれています。
その特徴として、多くの当事者が社会において、生きづらさを感じています。
採用の段階で、病気や障害の有無を把握できていれば、管理する側としても、それに応じた対応を検討することができますが、実際にはほとんどの場合、そうした情報は分かりません。
だからこそ、経営者や管理職など、人をマネジメントする立場にある者は、日頃から職員の働く様子をよく観察し、些細な言動や行動の変化から、小さなサインを察知する力が求められるのです。
【次 回】『利用者は飯のタネ』この思考が事業や職員を崩壊させるのです!
FukushiVisionGroup株式会社
医療・介護・福祉経営コンサルティング
代表取締役 塚本洋介
(社会福祉士/福祉マネジメント修士)

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