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コミュニケーション研修の振り返り



おはようございます。



医療・介護・福祉経営コンサルティング SELPFULJAPAN合同会社の塚本です。





本日は、住宅型有料老人ホームで行った「コミュニケーション研修」について振り返りを行います。













コミュニケーション研修・・・・・



なんと奥深いのでしょうかね・・・ 研修していて思いましたが1回2時間程度ではおさまらない内容なので、実は2~3回コースすることにしました。







一言でコミュニケーションと言っても、そこには様々な要素が入っており、切り分けて考えると中々、複雑なものです。






コミュニケーションの目的は、果たしてなんなのか?

そこから考えると、研修では結論として・・・







対人関係の円滑化ーその先の目的達成へー



ということになりました。







その心は、コミュニケーションとは存在または成立するものであるという概念のもとに考えると、必ず下記の要素が必要となります。





1.相手があり、かつ人(または有機物)でいること

2.相互理解(作用)であること

3.心が通っていること





さらに、文化庁の「分かりあうためのコミュニケーション」では、4つの要素が必要だと言われています。






①正確さ


必要な情報を過不足なく、誤りなく伝えあうこと。




 



②分かりやすさ


互いが十分に内容を理解できるように工夫し伝えあうこと。




 



③敬意と親しさ


伝えあうもの同士の距離が遠すぎず、近すぎず心地よい距離であること。




 



④ふさわしさ


目的、状況や場面を調和するように相手に配慮した言い方を工夫すること。





 



コミュニケーション研修ではさらに、悪いコミュニケーションと良いコミュニケーションの寸劇を2人一組で交互に演じてもらい、演者以外は傍観しました。




ここで重要なのは演者としての主観的な意見や気持ち、傍観者としての客観的な意見や気持ちを寸劇を通して意見交換することです。




寸劇では、スマホを見ながら部下の報告を聞く悪いパターン、そしてしっかりと部下の意見に耳を傾ける良いパターンの両方となります。





実際に演じたほうが、良い気づきが得られるものです。

自分が悪い上司になっていないか、演じることで気づくことができるのです。







全体を通して、やはり研修は聞くだけではつまらないものです。研修で学んだ内容を即実践するように、何かイベントを盛り込むとあっという間に時間が過ぎてしまいます。




研修は、講師側の力量と内容と参加者のマッチングが非常に重要なのです。



誰にでも当てはまるような研修は、実は誰にも当てはまらないのです。







コミュニケーション研修をご希望の方は、いつでもご相談ください。





それでは。





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SELPFULJAPAN合同会社 医療・介護・福祉経営コンサルティング


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