より広く、遠くを目指すために「組織化」が重要だと気付いた
はじめに
地域連携マーケティング勉強会のお知らせ
おはようございます。
FukushiVisionGroup株式会社の塚本です。
はじめに、第4回目となる医療・介護・福祉経営のオンライン勉強会のご案内をさせていただきます。
第3回も16社19名にご参加いただきました。お忙しい中、本当にありがとうございました。
まだまだ改善の余地があること、そして内容を詰め込みすぎていることは反省し、次回につなげたいと思います。
第4回目は、地域連携マーケティングを成功させるために必要な「地域連携体制」をテーマに開催いたします。
「紹介が少ない」
「売上が減っている」
「電話が鳴らない」
「競合が増えた」
などの課題について、原因や改善の仕方が分からないと悩んでいる方は、ぜひご参加ください。

1.最初は一人社長でやろうと思った
「組織」というものは、なぜ必要なのでしょうか。
もっと言えば、人はなぜ人と共に在ろうとするのでしょうか。
もし、この世界に自分がたった一人しか存在しないとしたら—。
どのような情景を思い浮かべ、どのような感情が生まれ、そして今の現実との間に、どのようなギャップを感じるでしょうか。
私が2019年に個人事業主として独立したとき、その原動力は理想ではなく、「このままでは家族を守れないかもしれない」という強い危機感でした。
起業当初は、会社を大きく成長させたいという思いも、売上を伸ばしたいという欲求もほとんどなく、「生活できるだけの収入があればいい」というのが正直なところでした。
2.これ以上、一人では難しい
前職では、NPO法人に所属し、病院経営支援に携わっていました。
しかし、新型コロナウイルスの影響によって、私が強みとしていた医療と介護・福祉をつなぐ地域連携の活動はすべて停止してしまいます。
その結果、最も不得意としていた診療報酬関連の支援部門へと配置転換され、組織の中では、いわば“機能しない存在”となってしまいました。
そのような状況の中で、解雇までのわずか3ヵ月間、必死に営業活動を行った結果、月40万円の売上を自力でつくることができたのです。
そこから、これまでの介護施設の入居相談員や病院コンサルタントとしての経験を活かし、徐々にクライアントは増えていきました。
しかし、6ヵ月ほどが経過した頃、明確な限界に直面します。
「これ以上は一人では支援できない」
3.初めて人を雇うということ
起業初期のコンサルタントは、実績もなく、器も小さく、サラリーマン時代の延長線上の意識から抜け出せない状態にあります。
そのため、生活のために仕事を受け続け、低単価で契約を結び、結果として忙しさだけが増し、支援の質が低下するという負のスパイラルに陥りやすいのです。
当初は「生活できればいい」という危機感から始まった起業でしたが、次第に「より質の高い支援をしたい」という思いが芽生えたとき、初めて“ひとりでやることの限界”を強く実感しました。
そして私は、人生で初めて「人を雇う」という決断をしました。
経営者として未熟であった私は、人を雇うことに対して大きな恐怖を抱えていました。
それでも前に進むしかないという思いで採用活動を行い、結果として2名のパート職員を迎えることができました。
そのうちの1名は現在も共に働いており、入れ替わりの激しい環境の中でも継続して支えてくれていることに、深い感謝を感じています。
4.自分たちは何を目指すのか
その後、クライアント数と売上が増加するにつれ、私はある問いに向き合うことになります。
「自分たちは、これから何を目指していくのか」
このまま緩やかに成長していくことも一つの選択です。
しかし、私自身が常に現場に入り、手足となって支援を続けることには、明確な限界があると感じていました。
私たちのコンサルティングは、単なる助言ではなく、現場に入り込み、経営者や職員と伴走しながら課題解決を図るものです。
そのため、課題が大きくなればなるほど、投入する時間と労力も比例して増大していきます。
もしこの状態のまま私が倒れれば、事業は継続できず、契約しているクライアントに多大な迷惑をかけることになります。
さらに、雇用している職員の生活にも影響を及ぼしてしまうでしょう。
そして何より、どれだけ自分が関与しても解決できない課題が存在するという現実にも直面しました。
5.より広く、遠くを目指すために「組織化」が必要だ
こうした経験を通じて私は、より広範な課題に対応し、より多くの組織を支援するためには、「個人」ではなく「組織」としての体制と仕組みが必要であると、強く確信するようになったのです。
そこから私たちは、医療・介護・福祉業界、そして事業を運営するさまざまな組織を支援し続けるために、組織化という道を選択しました。
つまり、「組織」という型が必要とされる理由は、一人では決して成し得ない課題や理想を実現するために、複数の役割を同時に遂行する“共同体”が不可欠だからです。
だからこそ私は、組織は単なる上下関係によるピラミッド型(階層型)ではないと考えます。
それぞれが機能し合い、相互に作用し続ける「フラットな関係性」を前提とした“魔法陣型”であることが、本質であると考えています。
ワンタイム・セッション
90分で経営課題を整理し、具体的な解決策までご提案します!
「何が問題なのか分からない」
「課題は見えているけれど、どう改善すればいいか分からない」
「継続的なコンサルティングを依頼する前に、一度意見を聞きたい」
そんな医療・介護・福祉事業者のための、90分完結型のスポットコンサルティングです。
現在の状況を整理し、数字や現場の状況、組織体制などを確認しながら、「本当の課題はどこにあるのか」を一緒に考えていきます。
そのうえで、課題の優先順位を整理し、今後どのような取り組みを進めるべきか、具体的な改善策をご提案します。
【こんな方におすすめ】
・新規の問い合わせや紹介が増えない
・売上が安定しない
・採用しても応募が集まらない
・職員が定着しない
・管理者や職員の役割が曖昧になっている
・組織内の人間関係や連携に課題がある
・業務が属人化している
・経営課題を一度整理したい
・現在取り組んでいる施策が正しいのか確認したい
・継続コンサルを依頼するほどではないが、専門家に相談したい
【対応できる主なテーマ】
①地域連携・営業・売上
②人材採用・定着
③組織運営・仕組み構築
④人材教育・人材育成
⑤人事評価制度 等
【セッションの流れ】
① 現状把握・課題整理
まず、現在の状況やお困りごとについて詳しくお伺いします。福祉ビジョングループ独自の診断シートで組織の状況について問診を行います。
② 原因分析
数字・仕組み・組織・現場の状況などから、問題が起きている原因を整理します。
③ 本質的な課題の特定
表面的な問題だけではなく、「本当に解決すべき課題は何か」を明確にします。
④ 改善策のご提案
課題に対して、具体的に何を変えるべきか、どこから取り組むべきかをご提案します。
⑤ 次のアクションを決定と議事録の納品
セッション終了後から取り組めるよう、優先順位と具体的な行動を整理します。また話し合った内容を録音し、議事録を送ります。今後の参考にしてください。
【サービス概要】
形式:①オンライン対応 ②対面対応
費用:①55,000円(税込)②99,000円(税込)
時間:90分対象:医療・介護・福祉事業者

書籍のご案内
医療・介護・福祉経営を支える専門書
THE 地域連携力(日本一の地域連携力)
THE 採用力(本物の経営とは採用力)
THE 組織力(人が生きる経営で未来を創る)
プロフィール
FukushiVisionGroup株式会社
医療・介護・福祉経営コンサルティング
塚本洋介(社会福祉士・福祉マネジメント修士)
千葉商科大学商経学部経済学科卒業
日本社会事業大学専門職大学院福祉マネジメント研究科修了
公式YouTubeチャンネル「福祉経営コンサルの豆知識」

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