おはようございます。
Fukushi Vision Group株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティングの塚本です。
本日は、ちょうど先日参加した『元JAL社員のマナー講座に参加した感想』を自分だったらどうするか?などの私見も踏まえて報告いたします。

実は以前、当ブログにも記載しましたが保育園の園長向けマネジメント研修に参加した感想も記載いたしました。
↓「大学院教授とたたき上げ講師との違い」
https://manage.wix.com/dashboard/b5b8e5b5-1e52-41e9-9ff9-062cfd5cd5be/blog/5b1b5103-4e77-47b8-a911-e956e1f49903/edit
よかったら覗いてみてください。
大学院教授とは、今私が通っている社会事業大学の大学院教授のこと、たたき上げ講師とは、友人が主催する保育園研修で講師を務めるコンサルタントのことです。
大学院教授とたたき上げ講師との違いは、理論と経験の要素がどの程度大きいかということでした。
もちろん、大学院教授は理論をもとに研修内容を作成しますので、経験も交えて理論と経験、現場状況に合わせて説明する解説型の講義です。
それとは反対に、たたき上げ講師は自身の経験に基づいて、理論というよりは心理学的要素を一部取り入れ、主には経験則で断定づける指導強要型の講義でした。
どちらが良い悪いということではなく、どちらの内容からもしっかりと学びを得ることが大切だということです。
今回の元JAL社員の行ったマナー研修においては、理論はごく一部、やはりJALの経験を生かした経験則重視の研修でした。
マナー講座なので当然ではありますが、お辞儀の角度、タイミング、歩く姿勢、言葉の使い方、とても品のあるマナー講座でした。
理論というのは、これはどこでも使われる”メラビアンの法則”という人に何かを伝えるときに、どういった要素で人は人の話を聞くのか、ということです。
人の第一印象は2秒で決まるというように、見た目が55%、声が38%、話の内容が7%と、どんなに話の内容が良くても、見た目と声が不適切であれば、相手は話を聞かなくなるというものです。
結果、私の感想としてマナー講座研修というのは、退屈だなと感じてしまいました(汗)
それは私が受ける側ではなく、サポートする側だったからでしょうかね・・・
また、マナー講座にある身だしなみを整えるのは当然のこと、やはり表面的な所作だけの講座というのは、何か物足りないなと思いました。
このことから、弊社が行う研修も、もしかしたらつまらないと感じている人がいるのではないか?と客観的に見つめることができました。
しいて言うなら、もう少し受講者とのコミュニケーション機会があっても良いのかな?と思った次第です。
これはあくまでも私の意見でしたが、受講した方の中には満足したという声もあり、今回の企画は一旦は成功だと思います。
難しいのは、研修する側が受講者よりも上目線になってしまう場合、これは当然なのですが、教える側と教わる側で立場に優劣がついてしまうと、コミュニケーションが難しくなるなと思いました。
今回の研修参加では、前回同様、また多くの気づきを得られました。
弊法人は、楽しく、実のある、実践的な研修を今後も作っていきたいと思いました。
それでは。
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