スタッフに遠慮していないか?
- yousuke tsukamoto
- 8月1日
- 読了時間: 4分
更新日:8月8日
医療・介護・福祉業界の経営課題の”あるある”として、社長や管理職がスタッフに対して遠慮してしまうことが挙げられます。この遠慮とは、本当は伝えたい考えや想いがあるのに、それを伝えてしまうと機嫌を損ねて辞めてられてしまう・・・だから伝えられない。ということです。

ということで、本日のテーマは『働くスタッフに遠慮していないか?』です。
これは組織運営で非常に気を遣うところですよね。
遠慮をしすぎると伝えたいことが伝わらない。だからと言って、言いすぎると離職に繋がってしまうという非常に繊細なテーマとなっています。
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医療・介護・福祉業界で特に問題なっている「人材の離職」における原因は、世間一般では給与の低さが目立っていますが、私はその意見に対してはNOを突き付けております。
給与が低いと言っても、以前よりも上がっており、給与が低いから離職するという安易な人材の割合は全体の母数でいうと非常に低いと感じております。
その証拠に、私たちが組織強化支援でコンサルティングを提供し、人材離職の原因等を既存の職員や離職した職員の話を聞くと、7割以上がマネジメントに原因があることが分かっています。
マネジメントという概念は非常に広義であり、知っているけど説明できない方が多いのではないでしょうか。
例えば、今回のテーマのようにスタッフに遠慮するのか?それとも配慮するのか?これは後者がマネジメントになるという考えです。
またマネジメントにおいては、基本的に『業務』であると定義しており、つまりマネジメント業務という総称であり、その心は・・
組織目標の達成のための推進管理であると解釈しています。
これを理解した上で、特に注力すべきマネジメントというが
組織に定められた部署ごとのマネジメントとなります。
・人に関するマネジメント
・売上に関するマネジメント
・事務に関するマネジメント
・コンプライアンスに関するマネジメント
・財務に関するマネジメント
このマネジメントの概念に「遠慮」という文字と要素は入っていないのです。
経営者がスタッフに遠慮すると大きなリスクを背負うことになります。
①調子に乗る
↓
②仕事をしない
↓
③収益が増えない・むしろ減る
↓
④やめさせられない
↓
⑤人件費の投資が負債へ転換する
特に、一度ぬるま湯に浸かってしまった人間は、向上心を失ってしまい、本人が気づくまで一生ぬるま湯から出ることはできません。
ですから、スタッフに遠慮してやるべきことができない状態を作ってはいけなのです。私はスタッフに対しては”遠慮ではなく配慮”することをお勧めしています。
やりたくない仕事があったとしても、それがどんな理由でやりたくないのか。
完全に好き嫌いなのか、それとも過去に何か経験いているのか。
それを考慮した上で仕事の割り振りをすることは配慮に該当すると考えられます。
遠慮することは組織にとって悪い影響しかありません。
ぜひ対等な話し合いのもと、適切な配慮を見極めてもらえるといいのではないでしょうか。
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