【人材採用の基本】応募者コミュニケーション①/採用力
- 7月19日
- 読了時間: 6分
目次 |
応募者コミュニケーション |
<それはコミュニケーションではない> |
<カジュアル面談> |
はじめに
おはようございます。FukushiVisionGroup株式会社の塚本です。
昨日は、一般社団法人医療・介護・福祉人材マネジメント総研の総会がありました。
久しぶりに、大学院時代の旧友とも再会しました。
卒業してから、それぞれが新たな道を、新たな学びを得続けるなかで、私の仕事に対しても、たくさんの助言をいただきました。
自分が良いと思っているものは、必ずしも他人にとって良いは限らない。
そういった意味でも、第三者の意見というのは本当に貴重なものだということが、改めて実感できたひと時でした。
そして、帰宅したのが23時半。
今日は5時からトレーニングジムで筋トレ。そしてマクドナルドで、ブログを更新。
このあとは、昨日、もらった貴重な助言をすぐに資料に反映させたいと思います。
応募者コミュニケーション
採用活動によって応募者から一定の反応が得られた場合、次の段階として必要になるのが、適切な応募者対応です。
これが「応募者コミュニケーション」です。
これまで費やしてきた時間や労力、そして費用は、人を採用し、戦力化し、組織へ貢献してもらうことで初めてリターンを得られるものになります。
特にこの応募の段階では、求職者をいかに「実際に会う機会」へと導くかが鍵となるため、特に次について意識してもらいたいと思います。
<応募者との対応で情報を集める>
まずは、応募者に対する初期対応についてです。
インターネット求人媒体を活用している場合、サイト内のメッセージ機能で応募者とやり取りすることができます。
しかし、応募者が常にメッセージを確認しているとは限りません。
応募者の電話番号宛にもメッセージを送り、求人サイト内とスマートフォンのメッセージ機能の両方を活用して連絡を取るようにします。
2日以内に返信がない場合は応募者に電話をかけます。
もし、急ぎの場合はメッセージを介さず、最初から電話をかけることも問題ありません。
初期対応で重要なのは、応募者とのやり取りを通じて、一定以上の応募者情報を取得することです。
できれば、電話や面談前には、事前に希望の働き方や現在の状況など、最低限の情報があったほうがいいでしょう。
<それはコミュニケーションではない>
これまで、採用側が応募者に電話をしている場面を何度も見てきました。
しかし、その多くは「面接日程の調整」と「希望する勤務日程」の確認だけで、コミュニケーションを取っているとは到底言えない対応でした。
この原因は、やはり事前の情報不足です。
初期対応がなぜ重要かというと、人間は「感情の生き物」であるという事実を思い出せば理解できます。
人が「ここで働きたい」「話を聞いてみたい」「この担当者に会ってみたい」と思う瞬間には、人と人との間に生まれる共感性や親密性が大きく影響しています。
だからこそ、この初期対応では、いかに他社以上に応募者へ興味や関心を持ち、心から向き合う姿勢を示せるかが重要なのです。
<カジュアル面談>
初期対応によって応募者とのコミュニケーションが深まり、共感と親密性が高まってきた段階で、次に必要となるのが「事前面談」です。
これは、数年前から多くの企業が導入している「カジュアル面談」と同じ意味のものになります。
履歴書も不要で、正装もいらず、気軽に会って話をする―文字通り“カジュアル”な機会を設けるものです。
しかし残念ながら、せっかくカジュアル面談を設定しても、その意味を理解していないために、結局は“面接”の場になってしまうケースがあります。
固い雰囲気のメンバーが揃い、会議室に通され、形式的な質問が並びます。
これでは完全に通常の面接であり、せっかくのカジュアルな機会が台無しとなってしまいます。
特に地方では、カジュアル面談がまだ浸透しておらず、「応募があったら即面接」という昔ながらの対応が続いています。
カジュアル面談の目的は、一言で言えば「互いのすり合わせ」です。
応募者と採用側がそれぞれの情報を出し合い、お互いの希望が一致するように調整を行います。
<雰囲気と環境に注意する>
応募者にとっては、組織の雰囲気や働く条件を知る機会になり、採用側としてはカジュアルな雰囲気の中で応募者の“素”を見ることができます。
よりカジュアルな雰囲気を作りたいなら、喫茶店やファミレスなど、緊張がほぐれやすい場所で会うのも有効です。
古い病院や施設では、窓のない会議室や狭い面談室を使うことがありますが、これではカジュアルとは程遠く、場の空気に大きな差が生まれてしまいます。
対面で行う場合は、面談に適した環境を事前に整えることが欠かせません。
さらに、もう少しライトな事前面談を行いたい場合には、オンライン面談の活用が適しています。
オンラインでは深い面談は難しいものの、一定の条件の確認や双方の雰囲気を把握することは可能です。
ファーストインプレッション(第一印象)をつかむには十分な方法となります。
事前面談を毎回対面で実施すると、準備にも時間にも負担がかかりますが、オンラインであれば応募者も参加しやすく、採用側にもメリットがあります。
ぜひ、状況と相手に合わせて、柔軟に使い分けてみてください。
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塚本洋介
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プロフィール
FukushiVisionGroup株式会社
医療・介護・福祉経営コンサルティング
塚本洋介(社会福祉士・福祉マネジメント修士)
千葉商科大学商経学部経済学科卒業
日本社会事業大学専門職大学院福祉マネジメント研究科修了

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