訪問看護の創業時に大切なこと
- yousuke tsukamoto
- 2 日前
- 読了時間: 4分
更新日:16 時間前
訪問看護事業には創業するときに2つのパターンが存在します。
一つは看護師が社長として自ら立ち上げる方法で、二つ目が看護師でないものが看護師を管理者として採用して訪問看護ステーションを立ち上げる方法です。
こんにちは!医療・介護・福祉経営コンサルティング FukushiVisionGroup株式会社の塚本です。
今日のテーマは「訪問看護の創業時に大切なこと」です。
訪問看護の創業時、どちらの方法で開業しようとも楽な道はありませんよね。
私はコンサルタントとして両方のお客様の支援をしてきた経験として、起業は簡単ではないことを皆様にお伝えしたいと思います。
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まず一つ目のパターンとして「看護師が社長として起業した場合」の大切なことについて解説します。
これまで病院やクリニックで働き、初めて起業した看護師によくあるパターンとして、自分のこれまでの看護師経験が経営者としても役に立つと”勘違い”していることです。
これまでの看護師としての力量や能力は経営者としての能力とは別物であることを理解せず、高いプライドのまま事業を始めると必ず失敗します。
私たちがコンサルタントとして支援させていただく場合は、看護師としてのスキルや能力は「現場力」として尊重しつつ、経営という観点で不足している能力は、コンサルタントが補うケースが多くあります。
最初は素直だった新米経営者の看護師も、コンサルタントが力添えしたことを自分の力でやり遂げたかのように忘れてしまい、抑えていたプライドが爆発してしまうと"大惨事"世界大戦です。
もう手が付けられません。
元々、一般のビジネス感覚からかけ離れた人たちですから、くすぶっていたプライドが爆発することにより経験したことのない仕事管理、マネジメント、経理、事務等、これらを全て自分がやることになります。
すると「事務力」である経営基盤が壊れると、たちまち余裕がなくなり一緒に働く仲間を雑に扱ってしまうのです。
看護師が社長として起業する場合、これまでの看護師としてのプライドを捨て、常に素直になることが大切です。一人の力でここまで来たのではない。多くの支援やサポートによって今の状況を生み出せているということです。
続いて「看護師でないものが看護師を採用して起業した場合」について解説します。
これも実は大事なことは同じなのです。
訪問看護の世界は分からないですから、採用した看護師の経験をどのように活かし協力して事業を進めていくのかを考えなければなりません。
ここで大事なのが、看護師という人種について一般のビジネス社会では通用しない者たちという話を周りの人間から聞くことがあると思いますが、その言葉をそのまま受け取らないでいただきたい。
というのも人間は千差万別。
看護師という職業の人たちも同じように様々な人が働いています。
看護師だからと言って、偏見的に見てしまうと事業推進に必要な適切なコミュニケーションが図れなくなってしまうのです。
目的は事業を成功させることですから、例え価値観が大きくことなっていても、それは経営者やマネジャーが教育・育成すべき試練だと思ってトライしてほしいと思います。
私も、コンサルタントとして新規事業立ち上げをご支援するときは、偏見を捨て去り個人そのものを見て判断しています。
その人にとって人が足りないか?
何が強みなのか?
結局のところ看護師が生きるのは現場ですから、現場で生かしながら管理者として機能するように育てることが重要です。
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