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見せる力の重要性



おはようございます。



一般社団法人医療・介護・福祉人材マネジメント総研の塚本です。




本日は、『見せる力の重要性』についてお話していきます。












皆さんもお分かりのとおり、人間は非常に単純なもので、その人の見てくれや肩書に踊らされて、本質を見極めることを途中でやめてしまいます。




そうして、その人の実力を把握することなく、なんとなく肩書がすごいから、実力や実績が伴っていると勘違いしてしまい、祭り上げてしまうことは良くあります。





これは一種の”見せる力”としては非常に有用な能力だと思います。肩書を前面に出し、相手に誤解させるという力は、今の日本ではとても有効です。






見せる力が重要な場面はいくつかありますので、私の過去を振り返りながら紹介したいと思います。







一つ目は、私がコンサルタントへの道を歩み始めたことからです。コンサルタントになる前は、大手介護付き有料老人ホームで地域連携を担当しており、ある程度の実績を培ったことでコンサルタントへ転職ができました。




組織が人へ投資する場合、今必要とする能力を過去の実績に基づいて選ぶことから、やはり転職時には”見せる力”が必要だと思いました。


今も採用支援をしている中で、履歴書、面接時の立ち振る舞い、話し方、こういった見せる力の重要性を感じることは多々あります。




 



二つ目は私の起業当初のことです。初仕事は訪問診療クリニックの営業コンサルタントでした。開業当初のクリニックの集客を地域連携を通して行う支援です。



資料作成には自信があり、なんとか契約することができましたが、個人事業主として、独立した覚悟を見せる力が弱かったことで、お金をいただけなかったり、支援の結果をどのように表現していいか分からず、悩んだこともあり今思うと恥ずかしくなりますね。



しかし、契約まで至ったのはそれまでに必要なプレゼンテーションを行い、相手にイメージさせるという”見せる力”を発揮できたからではないでしょうか。


経験や実績が乏しくても、いかに見せる力が必要かが良く分かります。





 



三つ目は現在通っている大学院です。経営コンサルタントというだけで、マイナスな印象を受けながらも資料作りは人並みか、一歩進んでいるくらいなので、なんとなく周りから高い評価を受けている気がします。



特段、”見せる力”を意識していることはありませんが、経営コンサルタントと名乗っているだけで、良くも悪くも仕事ができそうだと誤解してくれているのです。



実際、仕事ができるかどうかは置いといて、周りがイメージする経営コンサルタントと私の言動がマッチすれば、その人の価値観によって良し悪しが決まるのです。




 






”見せる力”とは、あえて見せるべきところでは必要であり、しかし意図せず見せる力が発揮され、意図しない方向で結果がとして現れることがあるのは、難しいところですが、多くの人は意図的に見せなければ理解しないことも多いのです。







そう考えると、肩書などは非常に重要に”見せる力”であり、日本で事業を行い成長する企業を作ろうと思えば、いかに見せる化を考えることが、重要な気がします。






今日はほぼ、独り言でした。




それでは。




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