地域連携の本質はこれ!「繋ぐこと」
- yousuke tsukamoto
- 1 日前
- 読了時間: 4分
多くの事業所が営業活動として単に飛び込み訪問を行うだけになっており、また、それは自分たちの集客のためだけになっています。しかしそれは地域連携活動の本質ではありません。地域連携活動の本質は”地域を繋ぐこと”なのです。

本日のテーマは『地域連携の本質は地域を繋ぐこと』です。
私どもの行う地域連携コンサルティング支援には「地域連携同行支援」があります。
これは担当者に対する地域連携の正しい訪問方法や知識を習得してもらい、自走できるようになってもらう教育的・育成的支援となっています。
これまで訪問看護事業、訪問介護事業、訪問医療マッサージ事業、病院、クリニック、障害者グループホーム等の地域連携同行を行ってきましたが、中々、本質が伝わらないなぁ~と私自身、課題感を感じているので改めてここで共有させていただきます。
共感、批判、どちらでもいいので気になった方はメッセージをください。
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私が同行支援をして、1件1件訪問の振り返りを行う中で、中々感じ取ってもらえないのが「繋ぐ」ことです。
いくら説明してもおそらく半分ほどしか理解されていないな~と思っているのが繋ぐことなのです。
私なりに推察してみると、おそらく営業活動の考え方の本質・本筋がずれているとこの”繋ぐ”考え方は通らないのだろうと思っています。
では本質的な考え方は何か?
それは・・・『利用者や患者獲得を第一声に掲げて行動する中でも、地域や連携先の課題があれば解決のために努力する』ということです。
企業なので利益重視、売上重視の考え方に間違いはありません。
しかしその中でも地域連携という言葉の本当の意味を理解して行動することが重要であると述べています。
【例えば!?】 つい先日の訪問医療マッサージの同行支援のことです。とある居宅介護支援事業所に訪問しました。ケアマネジャーさんは比較的、訪問医療マッサージに詳しい方で、また数人の利用者もいるとのこと。
話を聞き進めると、どうやら現在の利用者の中で鍼灸を希望している方がいるようでした。鍼灸の理由としては、がん末期の方で痛みの緩和を希望している方のようです。
しかし、残念ながら当事業所では鍼灸はやっておらず、マッサージのみの対応ということで指圧を進めていました。
さて、皆さんならこれを聞いてどのように対応いたしますか?
ここからが”繋ぐ”本質”の話となります。
本来、多くの方は自分のところでは提供することが難しいサービスについては、基本的に”難しい”と言ってしまいますよね。
それは、決して正しい回答なのですが、それだけでは今回のケアマネジャーさんが困っている課題を放置してしまうことになるのと、鍼灸師がいないことで患者さんも困ってしまうことになります。
ですから、私たちが例え、マッサージ指圧しかできなかったとしても、代わりにできる事業所を探し繋げることが必要となるのです。
あえて、ライバルである他社を紹介することなど通常の事業所では考えません。
なぜなら、本来は自分たちの売上を上げるために営業を行っているからです。
地域連携の本質とは、困っている連携先、患者、利用者の役に立つことであれば、例え自分たちの売上にならなくても全力を尽くし、地域を繋げることが重要なのです。
直接的にケアマネジャーの役に立てなくても、間接的に役に立てることに価値があります。
皆さんは単なる自分たちのことだけを考えた事業所運営をしますか?
それとも地域に選ばれ続ける事業所運営を目指しますか?
ぜひ参考にしてください。
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