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7つの視点で組織課題を考える時代へ




おはようございます。



一般社団法人医療・介護・福祉人材マネジメント総研の塚本です。




本日は、『7つの視点で組織課題を考える時代へ』と題してお話していきます。















これから医療・介護・福祉業界は大激戦になると予想されます。


なぜなら、第一に少子高齢化で人口が減少していることから労働力が不足します。これは誰でも、そして以前から旬な話題ですよね。



そうなると、働く人の価値が高まってきます。



働く人の価値が高いということは、医療・介護・福祉事業を経営している法人や企業は選ばれる立場になるということです。




そうなると、選ばれない法人や企業は淘汰されていきます。



となれば”選ばれる努力”をしている組織が生き残っていきます。






さらには、2041年には高齢者人口がピークとなり全体の人口に占める割合が減少していきますので、そうなると高齢者も数ある施設を選べるようになります。




つまり、医療、介護、福祉、保育に関しても箱だけがどんどん出来上がり、一時的な売上は上がるけども組織体制や組織開発、組織強化を先発的に取り組んでいる法人や企業だけが継続的に生き残っていきます。






せめて、医療・介護・福祉で働くことに”大きなメリット”を感じてトレンドになればいいと思いますが・・・果たして・・・というところです。






 




そこで、今ならまだ間に合う!組織課題を見つめ直し、生き残り成長し続ける組織になるために『7つの視点』を大事にしていこう!




ということです。




さて、7つの視点とは何でしょうか?





①経営者視点

主観的ではありますが、組織の課題を真に見つめ直すには”組織の皮膚を纏う”ように自分事にする必要があります。



②顧客視点

自分たちの提供するサービスを利用するのは顧客です。利用者や患者、そして家族、連携先の利用する側の視点というのが欠かせません。



③現場視点

当然ながら、現場でサービスを提供する専門職視点というは大事です。提供する側だからこそ、利用者や患者の気持ちに共感し、不足を発見できるのです。



④人事視点

人事部、あるいは採用担当者から見た組織課題は決して人事だけにとどまりません。人が組織を作りますから、人が育ち根付き、長く働ける環境は人事が持つ特別な視点です。



⑤営業視点

医療・介護・福祉の中で営業部の存在は珍しくありません。地域連携を推進するには営業担当が必要不可欠です。アプローチする側の視点として自分たちの提供するサービスを今一度見直します。



⑥事務視点

事務ほど、組織に重要な部署はありません。事務は心臓部です。現場、顧客、経営層、関係者、すべてに通じるのが事務です。事務は全体を見ています。この事務視点は最も重要かもしれません。



⑦コンサルタント視点

これはいらないと言われるかもしれませんが、組織課題をあらゆる客観的視点から分析し、数値と言葉でわかりやすく導き出す技術、本質的な課題を見極める眼力と感覚は、高いお金を払っても買うべき視点です。





以上、これら7つの視点から組織課題を改めて見つめ直すことが、これからの時代に必要なのです。





つまり、経営層だけで考えていては生き残れないということですね。





それでは。




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SELPFULJAPAN合同会社 医療・介護・福祉経営コンサルティング


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