障害者グループホームの入居促進は見学に命を懸ける!!
- yousuke tsukamoto
- 7月4日
- 読了時間: 4分
更新日:7月7日
障害者グループホームのお部屋が満床にならず困っている・・・という方は、ぜひご利用者とそのご家族が施設見学するときのプロセスを見直してみてください。すると思いもよらぬ発見があるかもしれません。

本日のテーマは『障害者グループホームの入居促進は命を懸ける!!』です。
最近は本当に障害者グループホームが増えてきましたね。また、それに伴い質の低い施設が増えてきたこともあり、報酬や施設基準なども厳しくなってきました。
私が障害者グループホームの経営支援を始めたのが、ちょうど4年前でしたがその頃はまだ今ほど大量発生してはいなかったと思いますが、本当に増えましたよね。
そんな障害者グループホームですが、基本的には施設が不足していることが課題となっていますが、施設はあるけど入居が増えないという課題を抱えている会社もあるようです。
今日は、そんな障害者グループホームを支援するために僭越ながらコンサルとして少しだけアドバイスをさせていただきます。
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結論として、障害者グループホームの利用者を増やすには『見学に命を懸ける!』です。
もちろん、見学者が既にいる場合の話になり、見学にたどり着くまでには「問合せ」を増やさなければなりません。
見学に命を懸ける前に、営業活動のプロセスについて復習したいと思います。
STEP1:営業活動
STEP2:問合せ
STEP3:見学調整
STEP4:お試し入居
STEP5:契約/入居
実はこれだけのSTEPがあり、今回の見学の話はSTEP3になるわけです。入居促進に困っている経営者の多くは、いきなりSTEP5を目指してしまい、施設管理者やサービス管理責任者に対して強いプレッシャーを与えてしまいます。
しかし、本来は見学に至るまでにSTEP1の営業活動とSTEP2の問合せがあるのです。
さて、本題である「見学に命を懸ける!」について解説いたします。
STEP1の営業活動とSTEP2の問い合わせをクリアしたら、いよいよご利用者や家族の施設見学の段階です。
見学で重要なのはハード面とソフト面の準備です。この両軸をしっかりと準備することで見学からのお試し入居率が格段にアップするのです。
現在、多くの障害者グループホームでは新しい家を新設するというよりは、耐震基準を満たした比較的古い戸建てをシェアハウスとして活用していますね。
すると、まずぶち当たる課題は競合他社が新しい新築なのに対して、自分たちは古めの戸建てでハード面で負けてしまうということです。
しかし、この差を埋めるのはどう考えても不可能ですよね。今更新しい戸建てに変えることはできないのですから。
となると、できることは一つです。古いことを強みとし、施設の設えに特徴と良いイメージを持たせるように工夫するのです。
その一つがモデルルームです。モデルルームがない施設は、そもそもご利用者に本当に入居してほしいのか?と疑ってしまいます。ハード面では、施設内の見た目に対して命を懸ける!!です。
次にソフト面です。ソフト面とは、建物や設備ではなく提供する支援の質で勝負するということです。特に見学時のソフト面とは、一言で言うとご利用者や家族に対する詳細な説明と、それに対するご利用者等のマッチングなのです。
つまり、建物は古いけどこの施設ならご利用者の希望が叶う、または働くことができる等のご利用者の人生にとって、この施設で生活するほうが大きなメリットがあるということを理解し想像できればいいのです。
施設見学は、見学時の案内方法から施設や支援、生活に関する説明を丁寧に行う必要があります。これに関しては言えば、どれだけマッチングできるか?ということが重要です。
いかがでしょうか。
今現在、障害者グループホームの入居に課題を抱えている方は、ぜひ参考にしてください。
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