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一喜一憂してはいけない



おはようございます。


医療・介護・福祉経営コンサルティング SELPFULJAPAN合同会社の塚本です。




本日は『一喜一憂してはいけない』についてお話いたします。












まずは「一喜一憂」という言葉の意味を確認しましょう。


一喜一憂:

ある物事の情況が変化するたびに、それにつれて喜んだり心配したりすること。



何か想定外のハプニングが起こるたびに、感情が激しく揺れ動くことを言います。その感情はプラスの時もあれば、マイナスの時もありますが、



何かあるたびに感情の変化が激しいと、周りにいる人間は疲れてしまいますし、なんだか不安になってしまいますよね。





ただ感情の起伏が激しいだけであれば、百歩譲って良しとしましょう。




最もやっかいなのは、感情起伏に合わせてその人の「行動」が変わるということです。

これは仕事やプライベートに関わらず誰でも起こりうることです。





これも、たった一人で周りに迷惑をかけなければ、それもいいのです。今回のお話では、特に経営者や経営幹部といった組織で人をマネジメントする側の感情の起伏と、それに伴う行動に対して注意喚起したいと思います。










さて、医療・介護・福祉業界でも、当然ながら一般企業と同じように経営者や経営幹部が存在ます。




・社会福祉法人=理事長

・医療法人  =理事長や院長

・株式会社  =代表取締役またはCEO等

・合同会社  =代表社員



それぞれの組織によって、経営幹部たちの肩書は変わってきますが、人を雇用する「経営者」という点では同じです。






今回、特に一喜一憂してはいけないのが、この「経営者」なのです。



一喜一憂といっても、特に悪い例として、想定外のネガティブハプニングが起こった場合の感情起伏と、それに伴う思考の変化です。



経営者は、小規模事業所であれば自分が専門職として現場的業務を行うのですが、ある程度の規模になると、現場的業務よりも管理的業務が中心になります。



つまり、自ら動くよりも人に動いてもらうということです。




私も過去、様々な組織を支援してきましたが、最もやっかいなのは「一喜一憂する経営者の存在」です。



そもそも経営には、良い時もあれば悪い時もあります。

経営者は日々、この波の増減を低減させることや、減少した波幅よりも増加を目指すために経営者としての役割を果たすのですが・・・


こういった波の増減があることを、まずは「自覚すべき」ではないでしょうか。





組織には、経営者が掲げたビジョンや目標がありますよね。


ビジョンや目標があるということは、それを達成するための戦略や計画があり、従業員は行動します。


一喜一憂するということは、常に思考と行動が大きく変化するのです。つまりは軸がない、あるいはブレている状態が一定の期間で発生ということです。



軸がブレるということは、掲げた目標やビジョンも常に変わりますから、従業員の行動も自ずと変わらざる負えません。



変化することが悪いというわけではなく、変化する理由が”粗末”なのが問題です。変化のたびに粗末な理由で目的、目標、そして行動が変わってしまうのは、計画しても無駄ということです。


悪い言い方で表現するならば”ながら経営”です。



創業したばかりや、小規模事業所なら問題ありませんが、ある程度の規模になると組織の骨格が大きく揺れてしまうでしょう。









ここで一喜一憂する経営者の特徴を今流行りのChatGPTに聞いてみました。


一喜一憂する経営者の特徴ベスト5


  1. 感情的な意思決定

  2. 不安定なリーダーシップ:

  3. リスク管理の問題

  4. 従業員のモチベーションと満足度の低下

  5. 戦略的な計画の欠如





いかがでしょうか。


これは客観的にみても危ないですよね。


皆さんの所属する組織はいかがでしょうか。私も、一喜一憂しないように日々、気を付けています。




一喜一憂をコントロールできるようになると、いいですね。


それでは。








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SELPFULJAPAN合同会社 医療・介護・福祉経営コンサルティング


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