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「できないと言ったらそこで試合終了」

おはようございます。



医療・介護・福祉経営コンサルティング SELPFULJAPAN合同会社の塚本です。




本日は「できないと言ったらそこで試合終了」というスラムダンクの安西先生の名言をコピーしまして題しました。















「できない」・・・


「無理です」・・・


「やったことない」・・・




医療・介護・福祉事業の経営者の方は、運営する事業の職員さんからこのような発言を聞いたことがあるのではないでしょうか。




この雇用されている人たちの”魔法の言葉”あるいは”特権”のような発言を聞いてしまうと、なぜだがガックリきてしまいますよね。





そこで思い出すのです。スラムダンクの安西先生を。



「諦めたらそこで試合終了だよ」




まさにこの一言に尽きますよね。



できない・・

無理・・

やったことない・・



もうすでにこの時点で試合に負けているのです。





諦めており、考えることをやめ、やりたくない、できない言い訳を探しているのです。





雇用する側と雇用される側には、ここに大きな意識の違いがあるのです。






実は先日、サービス付高齢者向け住宅の経営者と管理者の方と職員の離職防止について会議を行いました。




離職には、いくつかの原因が考えられますが、そのサービス付高齢者向け住宅では毎年数十人採用しているものの、おおよそ7割以上は離職になっています。




そこで、入社時の流れや研修、オリエンテーションの有無、配属先の施設における管理者教育など含めてヒアリングを行いました。



質問した直後、特に考えることもなく管理者の方は即答します。しかし即答した内容は質問の答えになっておらず、つまりは「言い訳」を並べていたのです。




そしてこれからの取組について、取り組める可能性を聞いても「できない」「やったことない」「無理かな」この三種の神器(言葉)が飛び出します。






管理者の方、本人は気づいておらず無意識のうちにネガティブな諦めている言葉を発しているのは、これは日頃の思考の問題なのです。




何をするにも、できない理由から探す癖が今のサービス付高齢者向け住宅の入居率、そして離職率につながっているのです。





そう考えると、まず研修をするべきは経営者ならびに管理者の方の”マインド”の変化を促すことではないでしょうか。




今から空飛べ!!  と言われたら、きっと「できません」と言ってしまいますよね。



しかし、私なら「明日、空港に行けば可能です」とか「とりあえずジャンプする」とか、あるいは「どのくらいまで飛べばいいですか?」と比較的、前を向いた回答になるのではないかと思います。





前を向いた回答する、つまりポジティブな言葉を発することによって思考が広がり、視野が広がり、脳が模索し始めるのです。





もったいないですよね。

どんなに能力が高くても、どんなにすばらしい環境が整っていても、考え方ひとつで前に進まなくなってしまうのです。




ぜひ管理者以上の方には、リーダーシップやマネジメント力を発揮できるように”まずは言葉”から変えてみてはいかがでしょうか。




一般社団法人医療・介護・福祉人材マネジメント総研では、サービス付高齢者向け住宅の施設長向け人材育成研修を行っておりますので、お困りの方はぜひ、お問合せください。




それでは。



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SELPFULJAPAN合同会社 医療・介護・福祉経営コンサルティング


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