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面接時のNGポイント3選!医療・介護・福祉

更新日:5月17日



おはようございます。



Fukushi Vision Group株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティングの塚本です。



本日は、採用担当者の人材育成の一環として『面接時のNGポイント3選!』と題して書いていきたいと思います。




以前にも同じような内容を記載しているので、良ければ過去のブログもご覧ください。





















医療・介護・福祉事業を経営していれば、当然ながら組織=人であり、当然ながら人材面接の機会は多いと思います。





そして、医療・介護・福祉といっても様々な専門職が存在することし、それぞれの価値観が異なることから面接で苦労したことはないでしょうか?





採用担当が面接時に最も苦労することは、面接に来ない!ということでしょうか。

これは面接する前のアクションの問題ですね。




今、自分が面接している中で上手くいっている!と実感している人は特に要注意!


危険ですね、何事も完璧というものはありませんから・・・





応募者の媒体をよく見てみれば、もし上手くいっている場合というのは従業員紹介がほとんどではないでしょうか。



従業員紹介の場合、上手くいくのは当然なのです。どうしてか分かりますか?






それは紹介してくれた従業員が面接で話す内容をほとんど伝えて納得いっている状態で、あなたの前にくるからです。





どうして従業員紹介の退職が少ないのか。それは入社前後のギャップが少ないからです。従業員が良い点、悪い点すべて伝えているからです。



その点、様々な媒体で採用する専門職というのは、一度の面接では情報が不足していますから伝えきれない内容がたくさんあります。



そして、入社後の様々なギャップを感じ、結局退職してしまうのです。






 




ここで重要なのが採用担当者が面接時にNG行為をしないことです。




NG行為を避けることで、応募者とのコミュニケーションが円滑になり、応募者が躊躇して話すべきことを話せない状態をつくらないのです。




すると、入社後のギャップも限りなく減らすことができ、離職率も大幅に低下します。もちろん、入社後のフォローアップも当然ながら大事なことなので、合わせて取り組むことがベストです。






それではいきましょう。











NG行為の一つ目は・・・・



①自分の話ばかりをする


これは最悪です・・・何のために面接に来たのか分からなくなりますよね。とにかく自分の伝えたいこと、話したいことだけを話し、最終的に「いつ来れる?」というのです。


30分、話続けた結果として「いつ来れる?」です。



これはありえないです。すぐに採用担当を外れるべきです。



これは面接の機会を自分の話をする機会だと勘違いしているのですね。とても残念です。





 



②応募者の話を聞かない(質問が浅い)



これも最悪です。応募者の話を聞かない、あるいは働くための条件的な部分にしか触れないのです。



せっかく履歴書を持参しているのに、条件的な部分しか触れないのは、採用担当者が応募者に対して興味関心がないことが明らかなのです。



これ、端的に言うならば「人を道具とみなしている」のです。ただの道具です。だから深い質問も聞かないのです。



面接は双方向の機会です。お互いが働く上でミスマッチが無いようにすり合わせをする機会が多く含まれています。



応募者もあなたの組織で働くことを判断したいので、わざわざ時間を使ってきているのです。






 




最後はこれです。




③懸念点を素通りする



これが最も、離職につながる可能性が高いのです。



医療・介護・福祉事業であれば、常に人材が不足しているのは当然です。だからこそ、安易に採用することは避けたほうがいいのです。



①と②から繋がっていることですが、人の話を聞かないこと、深い質問をしないことは、懸念点を素通りしてしまうのです。



面接という機会をコミュニケーションの機会と捉え、アンマッチを回避し、すり合わせを行っていくと必ず”働く上での懸念点”が出てきます。



ここをいかに早く察知し、解決できるかが離職を減らすことに繋がるのです。






例えば、応募者が40代の女性、看護師だとします。


ここから連想できることはなんでしょうか?



・どうして訪問看護を選んだのか?

・急性期病院で疲れちゃったのかな?

・子供がいるのかな?

・子供がいると夜勤ができないから収入少ないのかな?

・在宅医療をやりたい年齢だよな

・子供は学童かな?

・学童のお迎えはだれがいくのかな?

・オンコール対応できるかな?

・土日は休みたいだろうな

・旦那さん転職に賛成かな?

・もしかしたらシングルマザーかな?





見てください。40代の女性看護師というだけで、これだけ多くの想像ができるのです。



この想像力が最も大切なのです。




想像力はどの仕事をするにも大切です。仮説と言い換えてもいいかもしれません。




常にリスクを想定し行動するのです。採用も同じです。辞められたら困るわけですからね、さらには採用費用も高いですから。








いかがでしたでしょうか。


医療・介護・福祉における人材採用面接時のNG行為3選!



ぜひ参考にしてください。






それでは。




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FukushiVisionGroup株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティング



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