私たちの人材支援では、退職面談の方法についても様々な方法を伝えております。
医療・介護・福祉人材における退職理由は様々ですが、この場合は従業員側に解雇すべき事由がある場合などは除き、試用期間、正式採用後に、他社へ転職する場合に限ります。
医療・介護・福祉事業における人材採用は常日頃の課題であり、一般的に言われる”まともな人”というのは、中々、入社してきません。
新しく入社がないのに、育った人が退職するのは組織にとって大きな痛手となります。
おはようございます。Fukushi Vision Group株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティングの塚本です。
皆さんはどの程度、読書をされていますでしょうか?
私は本を買うときは、ネットかブックオフですが、昨日たまたま都内のブックオフによったら心理学の本がありましたので、購入してみました。
ブックオフはいいですね。良い本が100円~200円で購入できます。すばらしいです。
ぜひ皆さんも立ち寄ってみてください。
さて、本日は『退職面談の方法』についてお話いたします。
退職する人材が、退職理由が解雇ではなく自己都合で、他社に転職する場合、人事担当や経営者は、退職者に対して『いつでも戻ってきていいよ』と伝えてください。
雇用主としては、採用した看護師や介護職が他社へ転職する行為を”裏切り”と認識する人も多いのですが、
裏切りではなく”引っ越し”だという認識をもっていただきたいです。
また、退職するということは何かしらの理由があってのことですから、それは会社側の責任かもしれませんし、本人がさらなる飛躍を望んで新しい環境を選択するということかもしれません。
どちらにせよ、次の転職先で上手く行くことを願い、上手く行かなかったら戻ってきなさいと、暖かく送り出してほしいものです。
以前、私のお客様である介護付有料老人ホームの経営者は、2年間育てた介護職員が退職するとなった際、近くで働くな!関わるな!とこれまでの組織への貢献を無視し、ひどい扱いをしていたのを覚えています。
人材不足であるこの業界において、特に組織を知った人材というのは即戦力になり得る貴重な人材なのは間違いありません。
遺恨を残すことなく、広く暖かい心で送りだせば、いつかまた戻ってきてくれます。
実は、一社で数十年も働く人材と、いくつかの会社を経由して戻ってくる社員では、経験と実力に差が出てしまうのです。
外の世界を知り、そしてそれを中に持ってくることは、外の世界を知らない組織にとっては貴重な事なのです。
大手介護施設が、従業員の出戻り制度を推奨しているのは、むしろこの時代にあった得策ではないでしょうか。
【クライアント例】
・総合病院、総合診療クリニック、訪問診療クリニック
・有料老人ホーム、サービス付高齢者向け住宅、特別養護老人ホーム、デイサービス
・訪問看護ステーション、訪問医療マッサージ、訪問介護ステーション
・障害者グループホーム、就労継続支援B型・A型事業所
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FukushiVisionGroup株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティング
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