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試用期間中の辞退はフォローアップ不足である

更新日:3月14日

おはようございます。Fukushi Vision Group株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティングの塚本です。


皆さん、クリスマスはいかがお過ごしでしたでしょうか?


子どもたちにとっては、とても素晴らしい充実した日だったのではないでしょうか。私は2日連続のケーキで胃がもたれております。


今年もあと5日です。弊社も新年に向けて様々な準備をしていきます。




さて、今日はせっかく採用したのに試用期間中で候補者が辞退してしまう話をしたいと思います。



どこの組織でも「試用期間」をおおよそ3ヵ月間設けていると思います。その間の給与に関しては、試用期間と同じ、もしくは時給や日給で働いているかもしれません。


医療・介護・福祉でも、試用期間で応募者が辞退して困っている経営者の相談をよく受けますが、よく考えると辞退については、悪くないような気がします。


辞退したということは、そもそも企業体質と応募者の価値観が合わなかった。という結果です。きっと最終的には入社しても即退職するのであれば、それは早いほうがいいでしょう。


ただし、辞退した理由が企業の体質と合わなかった。という場合、企業体質はおおむね、そこで働く人で作られていますので、考え方によっては、企業体質そのものが、今の時代に合っていないとも受け取れます。


企業体質に合った人材をピンポイントで探すのか、それとも応募者に合わせて試用期間中だけでも、体質を変化させる努力をするのか、そして入社後に徐々に教育してくのか、とても難しい話です。


ひとつ言えることは、ピンポイントで狙った人だけを採用するというのは、結構

難しいということです。


企業体質そのものが、今の時代に合わないのであれば、企業体質を柔軟にすることも、人材確保する上では重要なポイントです。


また、試用期間は、教育者の育成期間でもあります。ですから、応募者を放置するのではなく、教育者が教育者として、応募者のフォローアップをしなければなりません。


昔と違い、仕事が豊富にある時代です。


特に、一般的に好かれない仕事だからこそ、入ってきた人材のフォローアップに力を入れる必要があるということですね。


それでは。




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FukushiVisionGroup株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティング



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