訪問医療マッサージ フランチャイズの加盟は正しいのか?
皆さん、ご存じでしたか?
実は、満腹よりも多少腹ペコの方が仕事に集中できるのです。
私の朝のルーティンは、いつか海外に行くための英語勉強、Blog更新、読書を1時間で終わらせることですが、朝食は抜いています。
そうすると、なんだか集中して取り組めるようになるんですね。「へぇ~」
ということで、今日は訪問医療マッサージのフランチャイズ加盟についてお話します。
まず第一声として、訪問医療マッサージ事業を運営するときの課題が大きく2つあります。
1.施術者の確保
2.売上の確保
実は、フランチャイズ加盟する上で、有利なのが「1」の人材確保となります。施術者とは、つまりあん摩マッサージ指圧師の資格保持者のことです。
雇用される側として、まず第一に安心して安定的に働きたいという願望があるため、ある程度、知名度の高い企業に就職したいという気持ちは当然です。
となると、無名でかつ出来たばかりの事業所よりも、名のある企業に応募してしまいます。
この点では、フランチャイズに加盟するのは、多少有利といってもいいでしょう。
ただし、現状では、訪問医療マッサージ事業所が増えているということもあり、どちらかというと施術者の奪い合いに近い状況です。
フランチャイズに加盟したからといって、確実に人材確保ができるということではありません。
これまでにも、フランチャイズ加盟したけども人材確保の方法を指導してもらえなかった、結局人が集まらない等の相談をもらうことはありました。
実は、人材確保に関しては、自分で努力すれば、あらゆる媒体を屈指すればなんとかなるもんです。もし気になる方がいれば、ご相談ください。
2点目の売上の確保についてお話します。
フランチャイズ加盟した場合、売上の確保について保証されていることはありません。良いケースとして、モデルとして6ヵ月で月額300万達成などありますが、それは「1」で話したとおり、人材がそろうことが前提です。
また、人材確保ができなくても、オーナー自身があん摩マッサージ指圧師の資格を持っていれば、自分でサービス提供できるので、年商1000万も可能です。
フランチャイズ加盟したところで、営業の正解を教えてくれるわけではありません。
営業方法とは、ある程度のセオリーはあるものの、そこには医療・介護や地域に関する知識が大きく影響します。
それに営業活動は、ちょっと動いたからといってすぐに効果が出るわけではありません。あきらめず、継続的に行動する必要があります。
やっていると、方向性を見失い、悩み、不安が増大しよからぬ判断をしてしまいます。
私たちは、そういった方々に冷静に物事を判断できるように、陰ながら支援もしています。
フランチャイズであろうが、自分で立ち上げようが、必要なのは「想い」と「行動量」です。
人材も売上も「水物」です。
正解を求めるのではなく、状況に合わせた正解を導き出すという考え方でいきましょう。
