日々、仕事をしていれば、またそれが何年も同じことならば、自分なりのルーティンが決まっており、トラブルも少なく、刺激も少なく仕事を行うことができるでしょう。
しかし、それは悪く言えば『慣れ』の状況であるというものです。
仕事に慣れている状況というのは、感覚的な行ってしまい、また立場が上であれば特に自分を管理するものが少ないため、基本的には自由行動ができてしまいます。
そうなると、日々の仕事に具体性が無くなってしまい、経験と勘を頼りにしたその場その場の計画性もない人間になってしまいます。
おはようございます。Fukushi Vision Group株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティングの塚本です。
今日はブログトラブルに合いまして、同じ時間に更新ができませんでした。
実は昨日、なんとなく車の検査が必要かなと思って、Hondaに行ったら、なんと車検が切れていたではありませんか。
これは本当に良かったです。本当に危ないところでした。
やっぱり最近は「運が良い」なと思います。
さて、本日は『仕事に具体性を持たせているか』についてお話します。
人間、慣れとは怖いものです。慣れにも2通りあり、良い慣れと悪い慣れがあります。
良い慣れのことを「習慣」と言い、悪い慣れのことを「退化」といいます。
仕事をする上で、自分の仕事に具体性を持たせることをは、常に自分自身に刺激をもたらします。
具体性を持たせるために「考える」。
だからこそ脳や行動が新しい刺激に出会い、それが未知の経験として人を成長させます。
では、仕事に具体性を持たせるために、何をすればいいのでしょうか。
仕事に具体性を持たせるには、仕事における目標設定を定める必要があります。
よく言われるようにゴールから逆算して、自分自身の行動を決めるのです。分かりやすいように下記のとおり箇条書きにします。
【仕事に具体性を持たせるために】
1.目標を設定する
目標は、会社から与えられた目標ではなく、できるだけ自分で定めた心から叶えたい目標をの方が良い。
2.目標設定に期間を設ける
目標には長期・中期・短期とあるが、1ヵ月くらいの目標を短期と定めれば、長期は1年、中期は6ヵ月となる。期間を設けることで、それが期限となり、より具体的な計画を立てることができる。
3.自分の立ち位置を確認する
現在、自分の立ち位置は、設定した目標とどのくらい乖離があるのだろうか。目標と現在地の距離をより正確に把握することは、行動計画を立てる上でとても重要となる。
4.戦略を考える
難しく言えば「戦略」、簡単に言えば「何をするか考える」ということだ。目標と自分の立ち位置のギャップを埋めるために何をするか?具体的に考えるのだ。
5.計画を練る
考えた戦略を、頭の中だけではなく可視化する。そうすることで、より具体的に頭で整理することができ、それが無理難題な計画なのか、それとも実現可能なのか、確認し修正することができる。
いかがでしょうか。
本当はもっと細かいのですが、おおまかにはこのような感じです。
仕事に具体性を持たせることは、つまり『何をいつまでにするか決める』ことです。
そんなに難しくはないですよね。
これを繰り返すことで、頭が整理され、常に新しい刺激に出会えることができます。
ぜひお試しあれ。
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