おはようございます。
Fukushi Vision Group株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティングの塚本です。
本日は『職場に学ぶ習慣がほしいと思う人』について考えていきます。
職場に学ぶ習慣を作りたい!という人の立場としては、概ね、管理職以上か経営者の方でしょうね。
また、今自分の職場にはなんとくなく”成長性”がなかったり、あるいは”活気”がなかったりと、なんだかよく分からないけど、どよ~んとした雰囲気があり、自分がこのまま”ここ”に居たら、将来が心配だ!
と考えている人だと思います。
経営者であれば、当然ながら自組織の成長と発展が、売上につながり組織の経営継続と存続にかかっているので、当然ですよね。
実は、以外にも学ぶことの重要性に気づかない人、学ぶというそれ自体に抵抗感や違和感を感じるため、考えないようにしている人もたくさんいます。
小学生から数えると高校までに13年間、大学も入れると17年間も学んできているので、社会人になってから勉強なんて、とんでもないという人がいるのも気持ちは理解できます。
以前、大学院の同期で行政の職場において”学ぶ人材を増やすための人材育成”を研究している人の話を聞きました。
行政の場合、一般企業と違い特に学ばなくても給与や昇給はエスカレーターのように上がっていくシステムだからこそ、学ぶ目的をみつけづらいという欠点があります。
学ぶ目的を自組織の出世や給与アップという外的要因に求めれば、それはそうなりますよね。
研究を続けた結果、新人以外の中堅職員の本音として、実際に読書をする、研修に参加するなど、自己学習を行っている人は0人だったそうです。
その職場において、自分だけが学ぶことに取り組むことはもの凄く大変なことですが、源氏的なこの結果としては、やはり残念だったと思います。
そう考えると、少しは競争原理というか、危機感というものが必要なのだと思いました。
はじめは、新人教育をするという目的でしたが、教育する側が学んでいない事実があった場合、果たしてどこから手をつければいいのか、当人の気持ちをお察しするところです。
だれもが自分の価値観で物事を見るため、私もそうですが、自分ができるのであれば当然だと思いがちですが、中々そうはいきませんよね。
もし、皆さんが組織の中に学ぶ習慣を身に付けさせたい!と強く願うのであれば、まずは自分が積極的に学んでいる姿を見せて、学ぶ必要性をどんどんアピールしていくほうがいいですよね。
私も、成長するために取り組んでいる”学び”はたくさんありますが、時間がかかるなと思っています。
まあ、地道が一番です。
進む歩幅は小さくても、方向性さえ間違っていなければ問題なしです。
それでは。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
FukushiVisionGroup株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティング
1.営業の右腕(営業支援)
2.人事の左腕(人材支援)
3.組織の知恵(組織強化支援)
ご相談はこちら↓
070-1527-2565
Comments