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職員面談で分かること

更新日:5月22日




おはようございます。


Fukushi Vision Group株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティングの塚本です。



本日は「職員面談でわかること」についてお話したいと思います。















さて、皆さんの組織では職員面談を定期的に実施していますか?


私はこれまで支援する組織で、職員面談を100人以上実施してきました。具体的に数えていませんが、3桁数は面談していたと思います。





職員面談を実施すると、様々なことが見えてきます。





・組織の全体像

・力関係

・人間関係

・それぞれの役割

・仕事内容

・仕事をしている人

・仕事をしていない人




ここから見えてくるのが、組織の課題です。





こういった職員面談というのは、組織課題を分析する時に全体像の把握から個別課題まで見えてきます。




これを『定性分析』と言います。またこの反対を『定量分析』と言います。


定量分析はつまり数値分析です。



数値分析では組織の傾向が把握できます。しかし、数値というのは傾向は見えてきますが、具体的な核心に迫ることはできません。




そのため、定性分析では数値で把握する『定量分析』よりも具体的で詳細な情報を引き出すことができます。





デメリットとしては、職員により話す内容が異なり、そこには主観の要素が多くなることで、事実以上なこと、さらには意見ではなく愚痴も含まれるため、面談内容の解像度を上げるスキルが必要となります。





とはいえ、やはり職員面談はとても有効です。


愚痴も含め、とにかく話を聞くことは職員との関係性を強化することができますし、なんでも話ができる関係性を築いておくことは、今後も重要になるでしょう。






皆さんの組織ではいかがでしょうか。


職員面談を実施していますか?



もし皆さんが職員面談を行う権限があるならば、ぜひ定期的に実施してください。





それでは。




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FukushiVisionGroup株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティング



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