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組織を一つのシステムと捉える

  • 執筆者の写真: yousuke tsukamoto
    yousuke tsukamoto
  • 2023年7月27日
  • 読了時間: 3分

更新日:2024年4月29日



おはようございます。

Fukushi Vision Group株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティングの塚本です。




本日は「組織をシステム」と捉えて、組織について改めて考えたいと思います。











医療・介護・福祉事業を行うで、必ず組織というのは存在しますが、以前から読んでいる本で、2ヵ月経ってもまだ半分しか進んでいませんが、組織をひとつの”システム”として捉えるという考え方がありました。




これまで大学院で習ってきた組織・チームマネジメントの概念が凝縮されたような本のですが、これはこれは、明確に言語化できないことを、とても分かりやすく表現してくれたなという感じです。





組織とシステムについて考える前に、まずこの2つを定義しなければなりませんよね。





1.組織とは

  目的を達成するために必要な役割を持った人間(有機物)が2人以上集まった状態。



2.システムとは

  2つ以上の無機物が、相互に作用して目的達成のために機能している状態。




この定義は、私が様々な本を読み、そして組織支援してきた経験の中で”現状の解釈”として理解している内容です。





つまり、この2つはどちらも”状態”を表しているが、組織としては条件がそろった段階のことを言い、システムは2つ以上のものが目的に向かって相互作用し、機能している状態のことを言います。




組織について考えるとき、組織とは条件がそろった状態ではなく、機能している状態でなければ、組織ではないという反論もその通りだと思います。



そこで、組織は生物の集まりとし、ただ集まっただけでは組織としてならず、そこに目的と役割が必要であり、さらに無機質なシステムと合わせると、組織が組織の中の人間が相互に作用しながら、目的のためにワークすることになります。




つまり、「組織=システム」と捉え、逆に言うならば組織にはシステムが必要なのではないでしょうか。





医療・介護・福祉事業にかかわらず、果たして一般的な組織において、それぞれが役割を認識し、組織内で異なる役割をもった人間、設備、条件、ルール、こういったものが互いに作用し、目的のためにワークしているのか、これを考える必要がありますよね。





組織支援をしていると、一応、求人を出しているので、コアな部分での己の役割については、理解しているものの、周辺部分に関しての認識が薄く、組織内で作用していない可能性があります。




まず最低限、コアな役割を認識し行動しつつ、ただそれだけで目的達成ができませんから、組織なの人間や状態、物質的な要素の相互作用を意識することが大切そうですね。





タイトルの「組織をシステムと捉えると・・・」ではなく「組織にはシステムが必要」だと考えたほうがよいかもしれません。






それでは。






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