医療・介護・福祉業界で行われる社内研修は、基本的に、技術的レベルアップや加算取得のための内容が多いですよね。
ただし、いくら技術向上、看護師、介護職、その他コメディカルとしてレベルを上げたところで、それを活かす知能がなければ意味がありません。
本来、こうした技術的レベルの研修ではなく、まずは人として、社会人として、自分の人生をどう生きるか、仕事に必要な対人関係の考え方、組織を俯瞰するような視点の在り方など、
技術以外の研修が必要なのです。
実はもう一方で、研修する意味を考えてみれば、結果論、分かることは社内人材のポテンシャルです。
研修を行うことで、実は人材の選別、つまり将来の有望株を発掘することができるのです。
おはようございます。Fukushi Vision Group株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティングの塚本です。
昨日は大学院生として、入学オリエンテーションに行ってきました。
私が楽しみにしていた一つの目的として、様々な職種の方と話をすることでした。既に6人ほどの方と交流しましたが、期待以上でした。
一般企業の方やスクールソーシャルワーカー、フリーランスで活動している人など、同じ社会福祉士でも、様々な活躍の場があるのだと、とても新鮮でした。
来週はゼミを決めなければなりませんが、やはり福祉経営に強い先生を選択する予定です。
組織開発、組織行動論、人材育成、これを学ぶために行くわけですから、投資した以上の学びを得たいと思っています。
いやいや、仕事も忙しいですが学校も楽しみですね。
さて、本日は「社内研修で人材を選別する」という話をします。
多くの事業所で社内研修を実施していますが、それは専門職の技術レベル向上を目指した研修や、医療・介護における報酬や加算を取得するための金銭的研修が多いですよね。
表向き、研修の目的として技術レベル向上、幅広い考え方をできるようにする、ビジネスマナー研修など、様々ありますが、実は結果論として分かることは、
『将来の有望株を発掘できる』ことにあります。
逆言えば、いらない人材を選別することができるのです。
研修には個別研修、集団研修があります。
まずは集団研修を行い、研修中の態度、発言、を様々な取り組みの中で見極めることができます。
そして、見極めた結果、従業員をポテンシャルランクに分けてA,B,Cとします。
ランクに応じて、さらに少数の集団研修やグループワークを行い、さらにランクづけを行います。
そうしてかく選別し、そして将来の有望株、そうでない人材に対して個別研修を行います。
一人一人の考え方や実力にあった研修内容を提供することで、より研修を導入する意味が強くはっきりします。
無意味な研修とは、経営幹部の満足度の担保とやっている感を出すための”無駄な時間”を過ごすことです。
せっかく多額の費用をかけて、せっかく多くの人材の時間を費やすのであれば、意味のある、そして近い将来利益を生むような研修にしなければなりません。
研修に関して、ご質問があればぜひ、ご相談ください。
【クライアント例】
・総合病院、総合診療クリニック、訪問診療クリニック
・有料老人ホーム、サービス付高齢者向け住宅、特別養護老人ホーム、デイサービス
・訪問看護ステーション、訪問医療マッサージ、訪問介護ステーション
・障害者グループホーム、就労継続支援B型・A型事業所
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FukushiVisionGroup株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティング
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