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必殺の「退職」はいつでも出せる

更新日:3月12日

おはようございます。Fukushi Vision Group株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティングの塚本です。



今日、いつものように朝マックしようと車に乗ったら、フロントガラスが氷漬けになっておりました。


あーもうこんな時期ですか。と冬をしみじみした瞬間でした。



さて、弊社では、人材支援の一つとしてクライアント先の従業員さんと人事面談を行い、現状の不安・不満・組織改革のアドバイスをもらう等の支援もしておりますが、従業員さんから、退職したい旨を聞きました。


退職するというのは、やはり相応の事情があるわけで、きっと誰にも相談せず、自分自身で決断したのだとおもいます。


退職する人には、2通りあり、何か不満があるとすぐに「退職」をちらつかせる「退職セール社員」と、退職を決断し、次の転職先を見つけるまでを誰にも知られないように進める「戦略的退職社員」がおります。


退職セール社員は、いうなれば「かまってちゃん」であり、本気に退職するかどうかと言われれば、別に何か行動を起こしているわけではありません。ただ言っているだけです。


それとは反対に、むしろ優秀な人材ほど退職することを誰にも言わず、人知れず転職活動を行い、会社に報告する時には、説得など通じないほど意思が固いのです。


経営者や上司は、この2つの退職を見極め、本当に優秀な人材ほどしっかりとグリップしておく必要があります。




企業に所属しているのであれば、いずれは退職するのは当然です。それは理解していますが、ただ不満を抱えて退職するのは、次の成長に繋がりません。


そこは、社内において自分自身が、不満を解消するためのポジティブな行動を起こしたかどうか、全てやり尽くした結果、解消されなかったので退職した。となれば、次の成長に繋がり、印象が良いと思います。


私が、人事面談をすると「退職」というワードがよく出てきますが、雇われている身ではあるものの、その中で自分ができることに全力を尽くさなければ、次の転職先でも同じことが起きます。そして、同じ問題に直面します。


周りの環境が変わっても、一部、自分が変わらなければ実質変化がないのです。


その固い自分の意志を、いつ、どこで、どのタイミングでスクラップして、再構築するかは自分自身で決めるとても重要なことなのです。




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FukushiVisionGroup株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティング

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3.組織の知恵(組織強化支援)

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