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大規模組織の経営改善について考える

更新日:2024年4月26日



こんにちは、Fukushi Vision Group株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティングの塚本です。



本日は大阪での出張の途中、時間が許すので電車で30分移動し、京都を訪れました。


清水寺などの名所は、日本人観光客を探すのが難しいほどの外国人観光客でにぎわっていましたね。


 以前、コロナが流行った際には観光地の状況を心配していましたが、再び活気を取り戻した観光地を見ると、心躍るものがあります。ぜひ、皆さんも「そうだ、京都に行こう」。





 


さて、話は変わりますが、今回は大規模組織の経営改善について考察したいと思います。







 ここで言う大規模組織とは、1000名以上の社員を擁し、複数の医療・介護・福祉事業所を運営している組織を指します。



大規模ならではのリスクヘッジができているとはいえ、個々の事業所が全て財務的に健全であるわけではありません。



そこで、財務状況が厳しい事業所に対する支援策について考えてみましょう。




 まず、何をするにも"目的"が重要です。


そして、その目的を達成するためには、"Where(どこで)"、"What(何を)"、"How(どのように)"の3つの問いに答える必要があります。




例えば、社会福祉法人のデイサービスにおける人材部門の課題を解決したい場合、それに対する具体的な戦略を検討するのです。




私自身が経営コンサルタントとして支援する上で、これらの3つだけでは不足していると感じています。




それは、「With(誰と)」です。誰と一緒に取り組むかが明確でなければ、経営改善は成功しないのです。組織内のパートナーと共に実践するのが私たちの方法であり、これを加えて「経営改善4拍子」と考えています。





 目的、ターゲット、方法が明確になったら、最後に期日を設定し、決定した方法を実行するだけです。しかし、いくら経営コンサルタントが優秀であっても(私自身はそうではありまませんが・・)、その組織の全ての答えを持っているわけではないので、解決策を見つけ出すためにはたくさんの試行錯誤と思考が必要です。





 時に、JALを再建した故・稲盛和夫さんも、債券するために行ったのは職員の意識改革でした。その際、不満や反旗を翻すような職員を、遠慮なく切ったと聞いたことがあります。




また今では超有名なUSJの再建に関わったマーケターの森岡毅さんも、様々なことに挑戦した結果、ジェットコースターの逆走というアイデアがひらめいたそうです。






このように、成功の道は無数に存在しますが、どの方法がその組織に最適かは試してみなければわからないのです。





大規模な組織ほど、迅速な判断と行動が遅れがちです。だからこそ、具体的な実践と改善を進めていくことが重要です。






皆さんの組織はどのような状況でしょうか?課題のない組織は存在しません。改めて、自組織の課題を見つめ直し、どのように改善していくべきかを考えてみてはいかがでしょうか。



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FukushiVisionGroup株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティング

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