おはようございます。
Fukushi Vision Group株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティングの塚本です。
本日は、先日の講義を受けて感想や考察を述べたいと思います。
講義名は『職場のメンタルヘルス』です。
これまで、職場のメンタルヘルスにダイレクトに学ぶことが無かったため、すばらしい学びの機会をいただきました。
皆さんはどうでしょうか。
皆さんの組織の中でメンタルヘルス制度を活用している人はいますか?
私は、恥ずかしながらこれまで7社ほど転職をしましたが、職場に産業医がいたことも知らなかったです。(事実としていなかったかもしれませんが・・・)
今回の授業では、職場に産業医を配置する意味や意義、歴史を振り返りながらグループディスカッションを行いました。
まず、職場に産業医を配置する基準を見てみます。
chatGPTから拾ったので、間違いがあったらすいません。
1.従業員数が基準
日本では、原則として従業員が50人以上の事業場は産業医を配置しなければなりません。
2.特定の業種
一部の業種では、従業員数に関わらず産業医の配置が義務付けられている場合があります。これには、特に健康リスクが高いとされる業種や作業が含まれます。
3.健康管理の必要性
産業医の主な役割は、労働者の健康管理と職場環境の改善です。従業員の健康状態や職場環境に応じて、産業医の配置が必要とされることもあります。
4.法律による規制
これらの基準は、各国の労働安全衛生法などの関連法規に基づいています。企業はこれらの法律に従い、必要に応じて産業医を配置する義務があります。
5.産業医の役割
産業医は従業員の健康診断、職場環境の評価、健康相談、疾病予防のアドバイスなどを行います。また、職場のメンタルヘルス管理にも関与することがあります。
ここで、私にとって大きな学びになったのは産業医の歴史は「身体的健康問題」が発端だったことです。
今は時代の変化でしょうか。特に女性の自殺者数が増える中で「精神的健康問題」が大きく取り上げられていると思いますが・・・
50人以上の企業には産業医の配置が義務付けられているということですが、産業医の役割をみると、身体的&精神的健康だけではなく、不健康にならないように職場環境評価を行うことも、重要らしいのです。
産業医は、医師免許だけではなれず産業医研修の受講と必要な単位取得を経てなることができます。
私は研修の中身を知っているわけではありませんが、果たして数多く存在する産業の環境評価や整備を一定期間の研修だけで知識や技術、応用が利くものか疑問に思えます。
産業医は、直接的に企業に雇用されているケースと派遣されるケース、業務委託として受託するケースがあります。
いずれも、企業から報酬をもらうことから、企業の意にそぐわない意見はを言いづらいのは確かです。そうなると、果たして産業医としての本来の役割を適切に全うできるのでしょうか。
ここは、なんとなく制度の問題としてあるような気がします。
次回の講義も楽しみです。
また考察したいと思います。
それでは。
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