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介護に対する「想い」だけでは経営はできない

更新日:4月3日


医療・介護・福祉事業を行うには、業界に対する「愛」や「想い」がとても大切です。


私、個人としては、そういった強い気持ちがないのであれば、医療・介護・福祉事業の経営はしないでほしいと考えています。



なぜなら、機械的な経営者には誰も付いていかないからです。



しかし、一方で、「想い」と「経営」は分離して考えなければなりません。



「想い」だけでは経営ができないのです。



そこを詳しく見ていきましょう。



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おはようございます。Fukushi Vision Group株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティングの塚本です。


なにやら、今日は中国から大量の黄砂が来日するそうですね。


久々の来客ですから、丁重に迎えなければなりませんが、朝からくしゃみが止まりません。



そしてまた、私の車が黄色く衣替えをするのですね・・・



そのあとの洗車が大変です。



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さて、本日は『想いだけでは経営ができない』についてお話します。



まず、考えるべきは経営者と現場との距離感です。



医療・介護・福祉において、大規模病院や小規模介護事業所が多く点在する中で、経営者と現場職員との距離感というのは非常に大事になってきます。



近すぎても、遠すぎても場合によっては良くありません。



ただし、近すぎる場合には、経営者は業界のことをある程度知り、そして自身が経営する事業に対して、やはり「愛や想い」がなければいけません。



少し距離があれば、多少、機械的な経営者、つまりビジネスマン思考が強く反映されても、運営に支障はないでしょう。



ただし、その場合は、経営者と現場との間に、統括マネジャー的な位置づけの人間が必要であり、双方の気持ちを併せ持っていなければなりません。



医療・介護・福祉をひとつのビジネスとして運営するのであれば、このように、組織体制をどのように構築するか、とても重要なのです。



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私も、介護出身のため、この業界が好きでコンサルタントをしております。



しかし、好きだけで経営できるほど、事業は甘くありません。



現場は常に「想い」だけで走っていますが、管理職ともなれば「経営視点」がどうしても必要なのです。



正直な話、立ち上げ時には、「想い」なんて考えても仕方ないのです。立ち上げ時ほど、とにかく「売上」が必要です。


「想い」を実現するには、売上が必要なのです。



これに対して文句ばかりの職員がいれば、それは残念ですが解雇の必要があります。



「想い」と「経営」はむしろ正反対であり、陰と陽、情熱と冷静に近いのではないでしょうか。


現場と経営が相容れぬことは、昔から分かっています。



だからこそ、中間管理職が必要なのです。それを中和する人材がいれば、きっと経営は上手くいきます。








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【クライアント例】

・総合病院、総合診療クリニック、訪問診療クリニック

・有料老人ホーム、サービス付高齢者向け住宅、特別養護老人ホーム、デイサービス

・訪問看護ステーション、訪問医療マッサージ、訪問介護ステーション

・障害者グループホーム、就労継続支援B型・A型事業所



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FukushiVisionGroup株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティング

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