弊社のモットーは『雇うなら育てよ、育てないなら雇うな』です。
人材を採用するにも多くのお金と時間が出ていきます。その時間やお金を費やしてせっかく採用したのに、育てることもしないで退職していくのを、どう感じていますか?
メンター制度は重要です。
別にメンターという名前を利用しなくてもいいのですが、とにかくどんなに小さな会社でも、会社の成長と発展を望むならば、『人材教育制度』を設けるべきだと言うことです。
おはようございます。Fukushi Vision Group株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティングの塚本です。
マッサージっていいですよね。昨日は足つぼに行きました。なんだが今月は特にたくさん歩いた気がするので、足の裏が限界を感じていたようです。
私は特に、足つぼが大好きです。ウニと同じくらい大好きです。
ウニのとげを足つぼに刺したいくらい大好きです。
一度、刺してみようか・・ 鍼灸みたいに・・
さて、本日は『今更ですがメンターは重要です』という内容をお話します。
メンターというのは、つまり指導者です。
新入社員の教育者として、助言や指導を適切に行い、会社の成長と発展を考えて「人材を育成する担当者」なのです。
病院などは、メンター制度を導入している場合も多いですが、介護事業や障害・福祉事業ではあまり見た事ありませんね。
また、この教育制度も、一般的にはOJT研修というカッコいい名前だけが先走ってますが、言うなれば「ただ現場で学べ!」と教育を放任にしているだけにも見えます。
OJTの意味はご存じですか?
On the Job Training(オンザジョブトレーニング)
現場で学べです。
英語だけは聞こえはいいですが、ほとんどの現場では放任です。OJTの内容を考えず、基本的には現場で学べです。
医療・介護・福祉事業において、特に人材不足が叫ばれている中でこれはないですよね。
そこで、私からは改めて『メンター制度』をおすすめします。
メンター制度を導入するメリットは、教える側も教わる側も、両方の教育ができるということです。
そして、メンター制度の名のもとに、社内における教育を見直し、教育の仕組みづくりまで発展させることができます。
メンター制度の導入だけでは意味がありません。しっかりと制度の中身を構築しましょう。
それでは、メンター制度の中身を一つの例として挙げてみます。
【メンター制度の例】
1.担当者を決める
担当者は複数人でもOKです。優先順位を決めて、1番、2番、3番くらいまで用意すれば休みの日でも対応できます。
2.担当者にメンターの心構えを理解してもらう
例えば、人を育てるには時間がかかること、教育者として成長する機会を得ていること、説教ではなく愛のある指導である等を、明記して理解してもらいます。
3.メンターの役割を決める
メンターとして、何をするか?新入社員に対して、どのようにメンターが接し、対応し、何を目的に指導・助言をするのか、具体的な行動内容を決める。
4.期間を決める
メンターとして教育する期間を決めます。あまり長すぎると疲れてしまうので、3ヵ月から6ヵ月程度がいいと思います。
5.評価する
メンターとして教育した成果を評価します。となると、目的を評価項目にするとわかりやすいですね。メンター制度の意味、やり方を再検討する機会にもなります。
いかがでしょうか?
どんな制度も使い方です。そしてその中身をどう構築するかが、重要です。
人材教育で困っている企業があれば、ぜひ活用してください。
弊社ではこれまで30社以上の『営業』『人材』『組織強化』の3つをご支援しております。
【クライアント例】
・総合病院、総合診療クリニック、訪問診療クリニック
・有料老人ホーム、サービス付高齢者向け住宅、特別養護老人ホーム、デイサービス
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・障害者グループホーム、就労継続支援B型・A型事業所
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FukushiVisionGroup株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティング
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