おはようございます。Fukushi Vision Group株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティングの塚本です。
本日は、意外と見落としがちな『障害者グループホームのモデルルーム』についてお話します。
これまで、弊社では障害者グループホームの入居促進支援を数多く実施してきましたが、しっかりとモデルルーム準備してある施設はありませんでした。
ここ数年で障害者グループホームを運営する企業は増えましたが、多くは障害者を心から支援したいという気持ちではなく、安定した収益を確保できるということから、始めています。
そのことから、とりあえず入居させればいい。という安易で雑な考えから”利用者やその家族に選んでもらう”という発想がないのかもしれません。
本当に施設を利用者のために!と思うなら、より良い施設環境を整えるのが当然ですから、とても残念になります。
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さて、障害者グループホームの入居促進で困っている法人が多いと思いますが、皆さんはどの段階で課題を感じていますか??
今回、モデルルームを設置すべし!と提案していますが、対象となる事業所については「問い合わせは多いが、見学しても決まらない」という段階の方です。
問い合わせがあるという時点で、営業活動は成功しています。そして見学に誘致できている時点で、それも成功と言えるでしょう。
となれば、施設見学オペレーションの問題と、施設自体の問題がありますね。
今回、提唱するのは施設自体に問題があり、モデルルームが用意されていない施設です。
モデルルームは、初めて障害者グループホームを利用する利用者本人と、その家族に入居後の生活をイメージさせるために必要な、最低限の道具となります。
施設というイメージは高齢者施設を含めても、あまり良いものではなく、自ら進んでいくようなものではない。そんなイメージです。
だからこそ、新築マンションを選ぶ時のような、ドキドキ感や意外感、楽しみを与える必要があります。
センスのない人に任せると、カーテンの長さが異なっていたり、部屋の雰囲気やカラーがバラバラだったりしますから、ぜひセンスの良い方に任せてください。
そして、モデルルームは常に清潔にし、いつ誰が来ても、すぐに見学できるように準備しておきましょう。
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【クライアント例】
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FukushiVisionGroup株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティング
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