おはようございます。
Fukushi Vision Group株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティングの塚本です。
本日は『経営者教育の重要性』について考えたいと思います。
私も経営者の端くれであり、数多くいる医療・介護・福祉事業の優秀な経営者とは比較にもなりませんが、それでも日々学ぶことを意識的に継続しています。
世の中、完璧などなく、一見成功者にみえる経営者でも、そこにたどり着くまでには様々な苦労や葛藤があったと思います。
また経営者の今のゴールにたどり着くまでの道のりは、その人それぞれであり、決して真似できるものではありませんが、よく言われるのは失敗は共通しているということです。
失敗をどのように捉え、認識し、認めるか、これは非常に重要なことだと考えています。
経営者教育がなぜ必要なのか。
逆に言えば、経営者が自ら教育をしないとどうなるのか?
これまでの経験から、とにかく組織の中で課題が散在しています。
それは「人」「売上」「コンプライアンス」こういった組織課題が、経営者が自ら自身を教育している人と比較すれば、格段に多いのです。
経営者が優秀であればきっと、事業は成長し、拡大し、結果的に良いお金の循環も生まれるのだと思います。
お金だけあり、経営者が学ばない人であれば、安定した医療・介護・福祉ビジネスでも上手くいきません。
その中で、特に学んでほしいのは、「人はお金だけでは動かない」ということです。
もちろん、与える「額」によっては、完全服従もありえますが、一従業員に法外な「額」を支給することは考えにくいですから、多少+した程度では職員のモチベーションを向上させることができません。
そういった「なんでもお金で解決する」経営者は、人の働く気持ちを無視し、モチベーションを上げるどころか、下げてしまうこともあります。
経営者は、なぜ職員が今の仕事をしているのか?よく考えるべきです。
お金のためもあるでしょう。でも、お金だけではありませんよね。
・仕事内容
・業種
・学び
・成長
・プライベートとの両立
などなど、複合的に今の仕事を選んでいるのです。
お金は仕事の報酬であり、等価交換です。
人間は機械ではありませんから、経営者として人を動かすのであれば、「報酬を与える」というただ一つの安易な方法だけではなく、もっとよく考えるべきです。
経営者教育でぜひ学んでほしいのは『組織マネジメント』です。
私も大学院で多くのことを学んでいます。学ぶことは、自分に課題があると謙虚な姿勢でいるからです。
謙虚=ポテンシャルあり と考えられるかもしれませんが、人を使う仕事であれば、人のことを理解するのは当然だと言えそうです。
それでは。
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FukushiVisionGroup株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティング
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