何か嫌なことがあると、また自分の都合が悪いことを指導されると、経営者や現場が大変な時に、必殺技のように「辞める」とか「辞めてもいい」などと言う従業員がいます。
特に医療・介護・福祉の現場においては、人材不足で人員配置基準がギリギリ保っているような場合、足元をみて「どうせ辞めさせることなんてできない」と高を括っているのです。
こういった看護師、介護士、世話人、サービス管理責任者、そのたコメディカルに関しては、さっさと辞めてもらったほうが健全な組織運営ができるのです。
おはようございます。Fukushi Vision Group株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティングの塚本です。
昨日、JR常磐線の柏駅で人身事故があり、随分長く遅延していましたね。
電車に飛び込まれた運転手はトラウマになると聞きます。
きっと一番楽な方法として、電車に飛び込むことを思いつくのでしょうね。
きっといい解決方法があるはず。死ぬとおもえば何でもできるものです。
人生は考え方次第で変えられますから、ポジティブに生きたいものですね。
さて、本日は『辞めるが口癖の従業員をさっさと切る!』についてお話します。
コンサルティングをしていると、必ずこのような従業員に出くわします。
最近は50歳前後の方もいますが、実は年齢に関係なく、一定数は組織に存在しているのです。
実はこういう人材は、辞めるといいつも、実際は本当に辞めないことが多く、本当に辞める人というのは、少し考えれば分かることなのですが、
辞めると宣言する前に、ある程度次の行先を決めている、辞める前になんらかの対策を練り、水面下で行動しているものです。
そして、いざ辞めるときに「ちゃんと退職願いを提出」します。
こういった「辞める辞める詐欺」を永遠と続けるような組織の病原に共通していることは、
・仕事ができない無能である
・努力をしない
・自分都合で仕事をしている
・承認欲求が高すぎる
・決められた仕事をしていない
・自分の能力が高いと勘違いしている
・怠惰である
この6つの半分以上は当てはまります。
このような人を雇ってしまったら、残念ながら早く切ることをお勧めします。
例え、重要なポジションであろうが、施設基準届け出に必要な人材であろうが、さっさと切るべきです。
働く人材はたくさんいます。
優秀な人もたくさんいます。
組織運営を円滑にするには、腐ったみかんを排除するのです。
ただ、ここで注意しなければなりません。
どんな人材も最初から腐っていたわけではないと言うことです。
腐らせた原因が、実は組織や経営者にあることも十分考えられます。そうしてしまった責任は重大であるということです。
ですから、人材採用が肝心なのです。
腐らせる前に教育せよ、雇ったら教育せよということです。
すべてを従業員の素質や性格の責任にしてはいけません。
すべては経営者である”あなた”に責任があるのです。
弊社ではこれまで30社以上の『営業』『人材』『組織強化』の3つをご支援しております。
【クライアント例】
・総合病院、総合診療クリニック、訪問診療クリニック
・有料老人ホーム、サービス付高齢者向け住宅、特別養護老人ホーム、デイサービス
・訪問看護ステーション、訪問医療マッサージ、訪問介護ステーション
・障害者グループホーム、就労継続支援B型・A型事業所
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FukushiVisionGroup株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティング
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