こんにちは、Fukushi Vision Group株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティングの塚本です。
本日は、「目的意識」が経営者や組織の運営に与える影響について、皆さんと考えていきたいと思います。
私は経営支援コンサルタントとして、これまで30社以上のお客様をサポートしてきました
。経営コンサルタントといえば、その手法や考え方は多種多様ですが、中にはSDGsを掲げるなど一見すると有益そうに見えるが、期待した成果が出ずに高額な費用だけが発生してしまうケースも存在します。
これはコンサルタントの質問題である一方で、企業自体にも原因があります。
その原因とは何かというと、それは「目的意識」の高低です。
経営者自身の「目的意識」の高さが組織全体の運営と成果に多大な影響を与える、という点はしっかりと考えなければなりません。
では、目的意識が高い経営者は、具体的にどのような特性を持つのでしょうか。以下、その要素をご紹介します。
「目的意識」に連動する四つの要素:
自責思考:自分の選択と行動に対する責任感
価値思考:投資の価値を理解し、必要な予算を確保する意識
努力思考:目的達成に向けた一貫した努力を維持する姿勢
教育思考:自組織内での人材育成の重要性を理解し、それに投資する態度
私の経験と分析によれば、目的意識が低い経営者や組織のキーパーソンは、これらの要素すべてが低い傾向にあります。
一方、目的意識が高い経営者は、自組織で何が不足しているのかを理解し、目的達成に必要な人材を育成する教育思考を持っています。
さらに、目的達成に必要な予算を確保し、良質な投資を行う価値思考が存在し、何があっても自己責任という立場から行動する自責思考、そして目的達成のために努力する努力思考があります。
この視点から見ると、"目的意識"は組織の成果に対して直接的な影響を及ぼす重要な要素であることが明確になります。
ここで私が提示した、「目的意識」の高低とこれらの要素が連動する関係性を"目的意識モデル"と名付けてみました。
このモデルは経営者が自身の目的意識を高め、組織全体を向上させる手引きとなれば、嬉しいです。
ぜひ皆様も、この"目的意識モデル"を活用してみてください。
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FukushiVisionGroup株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティング
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